日本建築学会歴史的建築総目録データベース講習会

今回の講習では、日本国内に現存する歴史的建築の次世代への継承を目的に作られた、「歴史的建築総目録データベース」(GLoHB: General List of Historical Buildings)と、災害時の支援「災害調査支援システム」(DSSS: Disaster Survey Support System)の管理・運営を担っている、日本建築学会建築歴史・意匠委員会歴史的建築データベース小委員会主査で北海道大学大学院工学研究院 助教の池上先生に二つのシステムの成立背景やこれまでの運用、これからの活用の仕方を学びます。
講義では実際にデータベースを使っての説明もあるため、可能な方はネット接続可能なパソコンをお持ち下さるとその場で体験可能です。

現在、中四国地方においても災害時の歴史的建造物の調査・支援協定が準備されているところです。

講習会では、GLoHBの利用方法の説明ならびに、能登半島地震におけるDSSSの利用実態について解説を行います。これからヘリテージマネージャーなど、歴史的建築の保存・活用を担う中で必ずデータベースを活用する機会がでて来ると思いますのでぜひこの機会に受講してください。

日 時:令和7年2月22日(土)13:30~16:30
会 場:広島県情報プラザ地下多目的ホール
(広島県広島市中区千田町3-7-47)
講 師:池上重康(北海道大学大学院工学研究院・助教 博士(工学))
受講料:無
CPD:3単位

詳細・リーフレットはこちら

お申込みはこちら

CATEGORY

広島建築士会